リハビリ室

リハビリ室写真

リハビリテーションとは
「再び身に付ける」という語源で、医療の分野では、予防医学、治療医学に続く第3の医学としてリハビリテーション医学と呼ばれています。何らかの障害を負った人に対して、その結果生じた能力低下、社会的不利に対してもアプローチしていき、社会復帰を手助けし、生活の質(Quality of Life)を回復、向上させる目的があります。

運動療法
チルトテーブル、滑車運動器、トレッドミル、手首背屈運動器、前腕回内外運動器、重錘運動器、肋木、自転車訓練機、エルゴメーター、大腿四頭筋訓練機平行棒、天井走行用リフト、階段訓練機、ショルダーホイール、歩行器、訓練
用マット、四点杖

物理学療法
腰、頚椎の牽引装置、低周波治療器、干渉波治療器
、SSP治療器、キセノン光治療器、マイクロレーダー、ホットパック、エムスティム、パラフィン浴、水中機能訓練機

干渉波治療器
低周波の皮膚刺激の低い周波数によりR電極グループとW電極グループが交差する部分に低周波電流が発生し、深部の治療に適している。吸引力によって、患部に一時的にうっ血をおこさせ毛細血管の透過性をはかり、血行をよくして治療する。治療部位としては、腰背中、臀部、に適しており、痛みの軽減と血行促進を助ける治療器。

エムスティム1010
中周波を用い痛みや不快感を感じる皮膚表面の侵害受容器を刺激せずに筋を刺激する手法を用いた筋刺激装置です。波形に交流正弦波を用いているため、導子のセッテッングは従来のようにモータポイントをわざわざ探す必要がなく、刺激を行いたい筋上に置けばよい。中枢神経麻痺患者のリハビリテーション用として使用でき、早期回復を促進します。筋力増強、筋再教育のみでなく、浮腫の軽減、筋萎縮の軽減に使用できる。アメリカの宇宙飛行士が宇宙で骨や筋肉が弱って筋肉トレーニングができない時などの治療に使われている。