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回復期リハビリテーション病棟のご案内
回復期リハビリテーション病棟紹介リーフレット（PDF)はこちらから
◆回復期リハビリテーション病棟とは･･･？◆
脳血管疾患又は大腿骨頚部骨折等の患者様に対して、日常生活動作（食事、着替え、排泄、入浴など）能力の向上による寝たきり防止、家庭復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。
※患者様ご家族様と病院スタッフが相談しながらリハビリテーション計画を立て、計画に沿ったより重点的なリハビリテーションを提供いたします。
※担当リハビリ専門スタッフ（理学療法士、作業療法士）によるマンツーマンのリハビリを実施いたします。
※1日当たり２単位～６単位（４０分～１２０分）のリハビリテーションを実施いたします。
◆対象疾患◆
| 疾患 | 発症から入院 | 入院期間 |
| ①脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫 瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経損 傷等の発症もしくは手術後 | 2ヶ月以内 | 150日 |
| 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害
重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 |
180日 | |
| ②大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、または2肢以上の 多発骨折の発症、または手術後 | 2ヶ月以内 | 90日 |
| ③外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有している場合、手術または発症後 | 2ヶ月以内 | 90日 |
| ④大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷 | １ヶ月以内 | 60日 |
| ⑤股関節又は、膝関節の置換術後の状態 | 1ヶ月以内 | 90日 |
◆入院から退院までの流れ◆
1.入院前面談
現在の状態の把握と今後の経過についての大まかな見通しなどの確認をさせていただきます。
・・・ご入院・・・
2.入院時初期評価
多職種が専門的な立場から患者様の状況を確認し、身体機能の回復、退院後の生活（自宅、施設入所など）にも焦点をあて目標（ゴール）を設定します。
3.リハビリの開始
リハビリの状況に合わせて、患者様やご家族様と退院に向けての話し合いを重ねていきます。
進行状況によっては、目標（ゴール）の見直しを行います。
4.退院
患者様、ご家族様の意向に沿って安心して退院していただけるようお手伝いいたします。
◆病棟スタッフ◆
医師： 医学的な管理・治療を行います。
看護師： 精神的・身体的援助に努めます。
理学療法士： 日常生活における基本動作（起きる、歩くなど）能力の向上を目指した援助を行います。
作業療法士： 患者様に応じた食事・更衣など実生活に必要な動作・活動の援助を行います。
介護スタッフ： 生活援助(排泄、食事、入浴など)の介助を中心に、安全に過ごせるよう努めます。
支援相談員： 医療・福祉の相談窓口として、患者様・ご家族様のご意向をお聴きしながら退院にむけてお手伝いをいたします。
