CT検査

マルチヘリカルCT
高速マルチヘリカルCT装置で精密検査が受けられます。
従来よりも検査時間が大幅に短縮されています。
当院では、最新のCTスキャナを設置しています。
この装置は、細かく4断面が同時に撮影できるマルチスライス技術を搭載していますので、撮影時間の大幅な短縮が可能になっています。
頭部、胸部、腹部等全身の断層像や立体像(3D)の鮮明な画像が得られます。


電子内視鏡検査(胃、大腸)

  
ハイビジョン対応電子内視鏡システム 内視鏡洗浄消毒装置

  当院では、最新の電子内視鏡システムを設置しています。

この検査では、電子スコープの先端部に装着された非常に小さいCCDカメラで上部(食道、
胃、十二指腸)と下部(大腸)の消化管の内部を直接観察します。また、必要に応じて組織の一部を採取し病理検査をすることで、病変部の性状をより正確に知ることができます。そして、胃・大腸にポリープが見つかった場合には、当院で内視鏡的な治療(切除術)を実施しています。
従来に比べ、スコープも大変細くなり、楽に検査を受けていただくことができます。

検査は日本消化器内視鏡学会の専門医が担当しております。


超音波検査(腹部、心臓、頚部)

超音波検査装置

当院では、腹部、心臓、頚部の超音波検査を実施しています。
この検査では、患者さんがベッドに横になるだけで、苦痛なく、病変の有無や状態がリアルタイムで観察できる、非侵襲的かつ非常に有用な検査です。

腹部超音波検査(腹部エコー検査)
腹部エコー検査は、苦痛なく、腹部の各臓器(肝・胆・膵・腎等)がリアルタイムに観察でき、腹部臓器の腫瘍、胆石などを診断します。

心臓超音波検査(心エコー検査)
心エコー検査では、心臓の弁の動きや収縮の状態がリアルタイムに観察でき、心臓弁膜症、心筋症、心筋梗塞などの診断ができます。

頚部超音波検査(頚部エコー検査)
頚動脈は全身の動脈硬化を反映します。頚部エコー検査では、動脈硬化の評価、脳血流障害の診断(頚動脈の狭窄、閉塞)、脳梗塞の原因検索などを行っています。


骨粗しょう症検査

二重エネルギーX線骨塩量測定機
当院では、骨粗しょう症の診断や治療の経過観察に、二重エネルギーX線骨量測定(DEXA法)検査を行っています。DEXA法は微妙な骨量の変化を捉えることが可能で再現性も高く、継続的な骨量測定に適しています。また、前腕部を測定するため、短時間(約15秒)でX線被爆も極めて少なく検査が行えます。
骨量は30代をピークに年齢とともに減少します。特に女性は閉経後急激に減少します。骨量の減少とともに骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨量の変化を知るために、同じ施設で定期的に継続して検査を受けるようにしてください。


透視撮影装置

当院の透視撮影装置はFPD(Flat Panl Detector)を搭載しデジタル高画質で、より被ばくの少ない検査が行るようになっています。
胃部造影検査
  バリウムを飲んで頂き食道、胃部、十二指腸へバリウムを流しいろいろな方向から撮影します。

・大腸造影検査(注腸造影検査)
  バリウムを直腸から注入し大腸全体にバリウムを流し、その後空気を入れて大腸を膨らませ体の向きを変えながらいろいろな方向から撮影します。
     
胃造影検査             大腸造影検査